フードデリバリーに関するアンケート調査結果|日本デジタルリサーチ
フードデリバリーに関するアンケート調査
コロナ禍での外出自粛生活が続いたことで、レストランに出向かなくても料理を配達してもらえるフードデリバリーサービスが町中を走っている様子を、よく見かけるようになりました。
レストランなどの飲食店に出向かなくても料理を配達してもらえるフードデリバリーサービスは、サービスの種類や利用者・利用回数、デリバリーサービスに提携している店舗のすべてが増えている印象を受けますよね。
日本の“出前文化”は江戸時代から存在しているといわれており、その歴史は300年以上。昨今ではインターネットやアプリからも注文できる等、フードデリバリーサービスの形態も多様化しています。
フードデリバリーに関するアンケート調査結果
今回は全国の20代から60代の男女合計1000人を対象に、今勢いがあるフードデリバリーに関するアンケート調査を行いました。
調査項目は主に、次の5項目となっております。
- フードデリバリー利用者の割合
- フードデリバリー利用に際して懸念していること
- 最もよく利用されているフードデリバリーサービス
- フードデリバリーで最も注文されている料理
- どのようなときにフードデリバリーを利用するか
直近1年以内にフードデリバリー(ピザ等の直営店デリバリーも含む)を利用した割合は?
まず、一番気になる「どれくらいの人がフードデリバリーサービスを利用しているのか」について調査してみました。
半数以上の方がフードデリバリーを利用したことがあるとの回答でした。
また、約半数である48.7%の人が利用したことがないと回答しています。
フードデリバリーが町中を駆ける様子を目にする機会が多く、ほとんどの人が利用したことがあるかと考えていましたが、まだ半数以上が利用したことがないようです。
フードデリバリー利用時に懸念していることは「配達料金の高さ」
続いて、フードデリバリーで懸念されている点を複数回答で聞いてみました。
第1位は「配達料金が高い」と回答した人が44.3%となりました。店頭で購入する価格よりフードデリバリー時の金額が高額になること場合が多く、金額面を気にしている方が多いことがわかります。
次いで、「配達エリア」や「デリバリー時の品質管理」「配達員の信頼性」を懸念されている方が多いようです。
また、フードデリバリーサービスが急速に普及した要因の一つとも考えられる「新型コロナウイルスの感染リスク回避」については、15.9%ほどの人が気にしていることがわかります。
最も利用されているフードデリバリーサービスは「出前館」
「直近1年以内に利用した」または「利用した事はある」と回答した方を対象に、最も利用されているフードデリバリーサービスも調べてみました。
調査結果を見ると、出前館が34.5%と1/3を占める割合で一番利用されているのがわかりますね。
次いでUberEats、直営のフードデリバリーがシェアを占めていることがうかがえます。
フードデリバリーで最も注文されているのは「ピザ」
また、何を注文しているのかを調査した結果が次になります。
ピザの注文件数がとびぬけて多く60.5%。次いで寿司が30.5%となりました。
持ち運びに不向きな汁気の多い食品や、デリバリーの時間を考慮すると麺が伸びる心配がある食品などは、やや低い利用率となっていることがわかりますね。
フードデリバリーを利用するのは、「料理をするのが面倒な時」
直営のフードデリバリーが主流だった頃は大人数で食事をする際に利用するイメージのあったフードデリバリーですが、インターネットやアプリで気軽に利用できるようになり「料理をするのが面倒なとき」に利用されているようです。
料理が面倒、外に出るのが億劫など、手間を省く為に利用している人が多いみたいですね。
まとめ
日本デジタルリサーチアンケートVol.1では「フードデリバリーに関するアンケート調査」を紹介させていただきました。
各項目、皆様が想定された結果と比べてみて、いかがでしたか?
コロナ禍での外出自粛生活が続くという事もありますが、 インターネットやアプリで家からでも「気軽に注文出来る」という面もあり、 いまや、フードデリバリーは「出前館」や「Uber Eats」という言葉に置き換わってしまったと言っても過言ではないかもしれません。その背景には、上位である「出前館」や「Uber Eats」についてはTVコマーシャルやweb広告で熱心な宣伝を行っていることから、 視聴者の脳に「出前を取る」=「出前館」「Uber Eats」という様なイメージが出来上がってきている可能性もございますね、
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消費者の約80%が商品・サービスの購買時にランク表記を参考にしているという結果からも 「視覚で脳に意識される」という点ではTVコマーシャルと似ている部分があり、商材やサービスのブランディングをお手伝いできるのではないでしょうか。
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【調査概要】
タイトル | フードデリバリーに関するアンケート調査 |
調査方法 | インターネット調査 |
調査日 | 2021年08月12日 ~ 2021年08月12日 |
調査対象 | 全国、男女、20代~60代 |
調査人数 | 1,000人 |